桐谷健太さん主演のテレビ朝日の日曜ドラマ「いつか、ヒーロー」が2025年4月からスタートしました。
本記事はドラマ「いつか、ヒーロー」の原作のあらすじネタバレを結末までと犯人・黒幕の考察をまとめてあります!
原作ネタバレや犯人黒幕の考察は若王子【北村有起哉】は土地を手に入れるために、赤山を襲った?そして赤山の過去についてもまとめました!
【いつかヒーロー】原作ネタバレと脚本家は誰?
原作ネタバレ
ドラマ「いつか、ヒーロー」は原作はありません。
モデルや原案などない脚本家さんによるオリジナルストーリーです。
20年間消息不明だった主人公の児童養護施設の職員・赤山誠司(あかやませいじ)が夢を失った若者たちとともに腐った大人を叩きのめす!先読み不能な復讐エンターテインメントです。
冒頭から赤山誠司が何者かに襲わるシーンからスタート!
その後、20年間も眠り続けてしまい、目が覚める衝撃のシーンが1話の前半で描かれました。
20年前にまだ子供で夢や希望を持っていた教え子たちに会いに行くと、皆が夢を諦め、何も言わずに消息を絶ってしまった赤山を恨んで生きていました。
そんな教え子たちを救済し、謎の黒幕・犯人と対峙していく展開になると思われます。
脚本家
ドラマ「いつか、ヒーロー」の脚本家は林宏司さんです。
以下、林宏司さんが手がけた代表作品です。
◆「医龍-Team Medical Dragon-」
◆「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
◆「離婚弁護士シーズン2」
◆「BOSS」
◆「お義父さんと呼ばせて」
◆「アイムホーム」
◆「コールドケース 〜真実の扉〜」
◆NHK連続テレビ小説「エール」
上記はほんの一部ですが、すごい顔ぶれですよね!多くのヒット作を世に送り出している大物脚本家さんです。
しかもジャンルは多岐にわたり、医療者、刑事もの、サスペンス、ファミリーものなどなど。
今回の「いつか、ヒーロー」は、朝ドラ「エール」以来の5年ぶりのドラマ脚本を手掛けるということで、期待が高まりますね。
以下、林宏司さんのコメントです。
「今だけ金だけ自分だけ」社会の底が抜けたような現代日本で、真のヒーローとは?SNSでフォロワー数を稼いだ人間?あざとく権力を握った政治家?良心を捨てて抜け目なく稼いだビジネスマン?……「違う、そうじゃない!」
それがこのドラマのテーマです。同時に、世代間の断絶が叫ばれる今、くたびれた中年男ともう若くはない若者との葛藤と友情の話でもあります。圧倒的なサスペンスとエンタメで「来週が待ち遠しい!」という少し昭和レトロな?連続ドラマならではの興奮を日曜日夜にお届けします。
引用元:公式サイト
謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)は黒幕に雇われた殺し屋?
1話の冒頭シーンから登場した宮世琉弥さん演じる謎の男・氷室海斗。
「日本の若者はみんな死滅回遊魚だ」と言い若者を自殺に誘導する謎の男。
1話のラストでは、赤山の教え子の1人、勇気が海斗によって自殺に追い込まれて死亡してしまう衝撃の展開でした。
2話では赤山のもう一人の教え子・野々村光(泉澤祐希)が海斗の策略に陥れられて、自殺に追い込まれそうになりますが、赤山が阻止。
勇気が自殺した後も、光を自殺させることに失敗した後も、誰かに報告の電話をしていた海斗。
おそらくバッグに黒幕犯人がいて、赤山がターゲットなのか?赤山の教え子たちを次々と自殺に追いこむ、殺害しようと計画しているのでは?と思います。
【いつかヒーロー】 考察!犯人黒幕は若王子【北村有起哉】で土地を手に入れるために赤山を襲った?
犯人黒幕は若王子【北村有起哉】
そんな宮世琉弥さん演じる謎の男・氷室海斗のバッグにいる黒幕は北村有起哉さん演じる若王子公威ですあることが判明します。
若王子公威(わかおうじきみたけ): 北村有起哉
IT、金融、教育、メディアの各分野を束ねる一大コングロマリット『ドリームグループ』の会長。「若者に夢を!」をスローガンに優秀な若手人材をどんどん登用し、その独自の経営手腕は高く評価される一方で、手段を選ばぬ買収手法や経営手法が一部ジャーナリストに批判されていますが、圧倒的な資金力と決して偉ぶらない愛着のあるキャラクターで若者からも熱烈な支持を集めるカリスマ。
引用元:公式サイト
1話でも2話でも何度か登場しているのですが、まだ赤山との関係などわからず、なんで出てきているのか不明な男・若王子公威。
大企業グループの会長で大物。
なぜか氷室海斗と一緒に希望の家の子供たちを殺そうとしていました。
しかしその理由が少しずつわかってきています。
若王子は土地を手に入れるために赤山を襲った?
希望の家があったあたりの土地を引き換えに若王子が港区の一等地の土地を手に入れたことがわかります。
そして赤山はテレビのニュースで若王子を見て、当時、希望の家に出入りしていたことに気づきます。
土地を手に入れようとして、赤山を襲って、希望の家を解散させたよう。
子供たちを殺そうとしている理由とは?
では、なぜ赤山の教え子の子供たちを氷室を使って死なせようとしているのでしょうか?
1話で死亡した?と思われる勇気については、以下の記事で生きてる説などご紹介しています。
記者の記者・西郡十和子(板谷由夏)が当時のことを調べた結果の予想としては、子供が若王子にとって不都合な何かを見てしまったからなのでは?とのこと。
子供たち自身も何を見てしまったのか?気づいていないと思われますが、気づいた時に足元をすくわれないように殺そうとしているのでは?と思います。
その事実を知った赤山が若王子に復讐する展開になりそうです。
いつかヒーロー考察②赤山の過去はハゲタカ投資家だった!
そして5話では赤山の意外な過去が明らかに。
児童養護施設で働く過去の赤山の本当の名前は「黒木誠司」。
大手企業や経営陣を相手に闘いを挑む血も涙もないハゲタカ投資家でした。
どうして死亡したのか?不明でしたが西郡十和子(板谷由夏)の姉が赤山の妻で、亡くなっていたことが判明。西郡は赤山が殺したと言っていました。
その妻との過去も徐々に明らかになると思われます。
過去の過ちを悔いて、施設で子供たちと接していたのでは?と思われます。
ドラマ「いつかヒーロー」あらすじネタバレ全話まとめ
1話あらすじネタバレ
2005年3月。山々に囲まれた小さな町。児童養護施設『希望の道』の校庭では、卒業式が行われていた。それは子ども達のためではなく、カンボジアでの学校建設を理由に施設を離れることに決まった一人の職員・赤山誠司(桐谷健太)のために開かれたものだった。
親からの虐待が原因で養護施設に入所し一度は笑顔を失っていた5人の子ども達は、「希望の道」で出会った情熱あふれる職員・赤山と5年間寝食を共にし、本物の親子以上の深い絆で結ばれる関係になっていた。恵まれないながらも将来に確かな夢を抱いている子ども達の姿を見て、大号泣する赤山。赤山はその日、子どもたちが将来の夢を書いて封印したタイムカプセルを校庭に埋める。「人間は…なんにでもなれる。お前たちは、俺の夢だ。」逆境にめげず、試練を乗り越えていこうとする子どもたちは、赤山にとってまさしく“ヒーロー”だった。こうして子ども達の確かな未来を信じ、「希望の道」を後にするのだが…その直後、赤山は突然消息を絶つ。彼の身に一体何が起きたのか!?そして20年後…再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い絶望の淵に立つ、変わり果てた教え子たちの姿だった…。
引用元:公式サイト
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新日10ドラマ『いつか、ヒーロー』
/ 日曜よる時分#桐谷健太 #宮世琉弥 #長濱ねる pic.twitter.com/Vx6CaOZqOG— 4月ドラマ『いつか、ヒーロー』 (@abcdrama_hero) April 1, 2025
死滅回遊魚?謎の男が登場
男「ねえ、死滅回遊魚って知ってるか?南の海で生まれた魚が黒潮にのってうっかり日本に流されてくることがある。夏の間はいい、だけど、冬になったら寒さに耐えきれずみんな死んでしまう。だから死滅回遊魚って言うんだ。日本の若者はみんな死滅回遊魚だ。」
女「私たちも死滅回遊魚?」
男(氷室海斗 / 宮世琉弥)「いや、おまえが・・・だ。」
すると…その後、若い女性が死んでいるのか?道端に倒れているのでした。
20年前の赤山誠司の衝撃の展開!
2005年3月。
カンボジアでの学校建設を理由に施設を離れることに決まった一人の職員・赤山誠司(桐谷健太)のために開かれた卒業式。
赤山は親からの虐待が原因で養護施設に入所し一度は笑顔を失っていた5人の子ども達の笑顔を取り戻させて、温かく見守ってきた。そんな5人の子供たちが赤山を見送っていました。
赤山は子供たちの姿を見て号泣。
赤山はその日、子どもたちが将来の夢を書いて封印したタイムカプセルを校庭に埋める。「人間は…なんにでもなれる。お前たちは、俺の夢だ。」と語り笑顔で別れを告げるのでした。
その後、赤山は誰かの墓の墓参りに行き「やっと本当の夢を見つけたよ。見ててくれよな。」と言っていました。
児童養護施設の園長の森本司(寺島進)と電話で話をしています。「いまどこだ?」と聞かれて「ちょっと報告したい人がいまして」と答える赤山。
バス停の近くに立っている赤山に森本は「そっから行くんだな」と言うと「ええ」と答えます。
そして電話で別れを告げる2人でした。
赤山が子供たちと撮影した写真を笑顔で見つめていると後ろから何者かにハンマーのようなもので殴られました。
その男は倒れた赤山を更に殴るのでした。
意識が戻らないまま20年後!そして病院から消える
その後、病院に搬送されたものの、意識が戻らず、遺留品は子供たちとの写真だけ。
新聞などで報道されたものの、身元が分からず、病院で20年が経過しました。
すっかり白髪の赤山。
そしてなんと目を覚ました赤山は看護師や医師から20年間寝たきりだと伝えられるのでした。
赤山は病室で20年間、口が開いたままだったことから、口を開いたまま、興奮状態で話すこともできませんでした。
しかし言語聴覚士の訓練や体を動かすリハビリを行い、徐々に言葉を話せるようになり、少しずつ歩けるようになっていきます。
病院は赤山の意識が戻ったことを警察に連絡したものの、関心がない様子でした。
記憶に関しても、養護施設の5人の子供たちのことを思い出してきた赤山。
しかし・・・ある日、看護師や医師が病室に行くと赤山の姿はなく「おかねかります。ごめんなさい」と書置きが残っているのでした。
病院から逃げ出した赤山は必死にフラフラになりながら、道を歩いていました。
そして向かったのは、児童養護施設があった場所。そこにはもう施設はありませんでした。
赤山は公衆電話で施設の葉子先生の妹に連絡を取り、園長の森本司(寺島進)に連絡を取ろうとしましたが、葉子先生も延長もすでに亡くなった後で、子供たちの行方を聞くと、施設はつぶれたということでした。
そしてショックの中、赤山は施設の近くの林の中で座り込んで動かずに何日も過ぎました。
20年前の教え子の1人・ゆかりと再会でタイムカプセルを開ける!
赤山の前に現れた若い女性が「あの・・・」と声をかけます。赤山は「ゆかり?樋口ゆかり?」と言います。
「誠ちゃん?」と言うゆかり。
赤山は「ゆかり!!生きてたの!お前!!」と言い、ゆかりを抱きしめます。
赤山が「なんで、どうしてここに?」と言うと、「2025年3月25日カプセルを開ける日」だと言うチラシを見せるゆかり。
「今日なのか?!」と言う赤山に「知らないできたの?」と言うゆかり。
「みんなは?」と言う赤山に黙るゆかりでした。
園長が倒れてすぐに経営がすぐにドリーム社に変わって、家に帰されたりした。
「うそだろ・・・」とショックを受ける赤山。それ以来誰とも連絡を取っていないと言うゆかり。
「いなくなってから、いろいろあったんだよ。私たち」と言うゆかり。
「今、何やってるんだ。海外に行ったのか?」と言う赤山に「そんなこと覚えてるんだ。行ってない。普通に働いている。」と言います。
赤山は「働いているなら偉い!」と言います。
「そっちはどうなの?学校建てたの?日本に帰ってきたんだ。」と聞くゆかりに何も言えない赤山。
「あいつら遅いな~。」と他の4人を待っていたものの、誰も来ませんでした。
赤山は落ちていた木で何かを彫りながら「みんな忙しいんだよ。こうなったら俺が届けてやる。」と言います。
しかし皆がどこで何をやってるか知らないでしょ?と言われますが「どうにかなる」と土を掘り続けるのでした。
一方、屋上に立って、辛そうな顔をしている渋谷勇気( 駒木根葵汰)の姿がカットイン。
赤山が必死で土を掘っていて、気づくとゆかりがいません。ショックを受ける赤山ですが、スコップを買ってきてくれたのでした。
そして2人で必死に土を掘って、埋めたタイムカプセルを取り出すのでした。
5人の子供たちの現在
2人でカプセルの中身を見ます。1つ1つ確認しながら、それぞれの子供たちが買ったっていた夢について思い出していました。
君原いぶき( 星乃夢奈)はシングルマザーで小学生の娘がいて、サッカー選手になることが夢だった野々村光(泉澤祐希)はホームレス生活。
商社マンになりたかった交野瑠生(曽田陵介)はブラック企業で「私はダメ人間です」と書いた紙をぶら下げて立たせられていました。
そしてゆかりが「留学して外国に行ってみた。通訳とか」と夢を語って埋めたものも出てきました。
ゆかりは勇気の夢を込めたものを手に取り下にたたきつけます。
それを拾う赤山に「夢?何言ってんの?わかんない?夢かなってるか、見てわかんない?生きてくので必死で、手取り17万。夢?バカなの?」と言い、泣きながら赤山をたたきます。「なんで今頃戻ってきたの」と言います。
そして赤山にみんな手紙を出したのに、なんて返事をくれなかったの。20年もたって、現れてなんで普通にしゃべってるの?昔みたいに話さないで!と泣いて怒りながら言います。
ゆかりは「帰る」と言いますが必死にすがりついて、足をつかみます。「ゾンビなの!?」と言われると「お前らしかいないんだよ。」と泣き出す赤山。
「夢なんだ、お前ら、俺の。夢なんだよ。だから、行かないで」と泣きながら言うのでした。
一方、屋上に立っている渋谷勇気( 駒木根葵汰)に話しかけた、氷室海斗(宮世琉弥)。「夢のような景色だな。辛かっただろう、今まで。」
振り返った勇気の口からは血が流れていました。
海斗は続けて「夢を見続けて、お前は死滅回遊魚だ。」それを聞いて、ニヤリと笑う勇気。
施設の先生を尋ねていた渋谷勇気の夢
一方、ゆかりは赤山に「勇気の夢ってなんだったっけ?」と言います。
すると赤山は「確か、言わなかったな。かっこ悪いとかなんとか。」
そして赤山は葉子先生の妹さんに子供たちに会えたら連絡をすると約束していたといいます。
ゆかりは携帯電話を貸し、赤山は驚きながら葉子先生に電話をします。
赤山はゆかりに会えたと報告。すると葉子先生の妹は、先々月、葉子先生を尋ねてきた若い男の子がいたことがわかった、名前は「渋谷勇気」だと言います。
そして葉子先生の妹が持っているメモには、勇気の電話番号が書かれていたのでした。
一方、屋上では勇気に海斗が話しかけていました。「世の中には、夢を手にできる一握りの人間と水の中から夢を仰ぎ見るしかない、大勢の人間がいある。お前はその後者だ。なのに水から出ようとした。罰が下ったんだな。なあ。」
勇気は頷きます。海斗は勇気の口元の血を触り、舐めながら「夢の味は苦いんだ」と言います。
そして2人で屋上から下を見て、海斗は「夢のフィナーレだ」と言うのでした。
そして赤山は、勇気が手紙のころに書いた手紙を読みます。
「俺は生まれてきて何ひとつ楽しいことがなかった。赤山誠司、あんたと出会うまでは。誠ちゃんが俺を、俺たちを守ってくれた。そのことを俺は一生忘れない。でも、これからは俺がみんなを守る。俺は強くなる。何になるかわからないけど、人はなんにでもなれる。誠ちゃんがそう教えてくれた。誠ちゃん、俺はヒーローになる」と。その手紙を読んで涙を流す赤山。
氷室海斗が誘導した?勇気が屋上から飛び降りた!
その手紙を読んでいるとき・・・屋上から勇気が飛び降りたのでした。
そんなことを知らない赤山は「俺が皆を探し出してタイムカプセルを届ける」と言います。
すると、ゆかりが勇気の携帯に電話がつながったと言います。
しかし、勇気はもちろん電話には出ません。
海斗は勇気が飛び降りたのを見て誰かに「終わりました」と報告。
倒れている勇気の社員証には「ドリームサンフーズ株式会社」と書かれているのでした。
そしてゆかりのナレーションで「この時まだ気づかなかった。20年ぶりに現れたこの人が、この後起こる、全ての災いの始まりだと言うことに。」で終わるのでした。
2話あらすじネタバレ
20年ぶりに目を覚ました児童養護施設職員の赤山誠司(桐谷健太)は、教え子の1人・樋口ゆかり(長濱ねる)と再会。残り4人の教え子を探し出し、20年前に埋めたタイムカプセルを渡すことを決意する。
一方その裏で…「大きくなったら、ヒーローになる」。そうタイムカプセルに夢を書き残していた渋谷勇気(駒木根葵汰)が、雑居ビルの屋上から身を投げる。無感情にその死を確認した正体不明の謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)は、勇気のポケットで鳴り続けるスマホと会社の社員証を回収。何事もなかったように立ち去っていく。
勇気のスマホには、樋口ゆかり(長濱ねる)から大量のメッセージが届いていた。「赤山誠司が帰ってきた!」「みんなを集めるって言ってる」…それらを確認した氷室は、赤山を、計画の邪魔者認定。「徹底的に取り除く」とし、次なる行動を開始する…。
赤山は、昔の知り合いの大原要蔵(でんでん)が暮らす一軒家に転がり込み、居候状態の日々を過ごす。そこに、ゆかりから1本のニュース映像が送られてくる。ホームレスの現状を報じたその動画に映り込む、腕に特徴的な火傷痕を持つ男性…それは海外リーグのサッカー選手を夢見ていた教え子の1人“ノノ”こと野々村光(泉澤祐希)に間違いなかった!
赤山は早速、ゆかりの手を借り都内の炊き出し場所を検索。「ノノはきっと殺したいほど赤山を恨んでいる」というゆかりの忠告を気にも留めず、野々村の捜索を始める。そして数日後、赤山はついに、段ボールハウスで暮らす野々村を発見。ゆかりの予見通り冷たく追い返されるが、諦めない男・赤山は、ある秘策を実行する…。
引用元:公式サイト
勇気の経歴と自殺理由
正体不明の謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)のナレーションで、渋谷勇気(駒木根葵汰)の経歴が読み上げられる。
「父親の虐待により、5歳で希望の道に入り5年在籍。希望の道が解散後に実家に戻される。
学業が優秀だったので、奨学金で国立大学に入学し卒業後、証券会社を経て、ドリームサンフーズで入社。営業の成績があがらず、自責の念から自殺。
享年30歳。」
ところが勇気のスマホを見ていた氷室海斗が、赤山誠司が戻ってきたからみんなで会おうと言うゆかりのメッセージと、赤山と子供時代の写真を見つめながら
「なお、本案件につき、多少のバグが発生したため、原因を究明し、徹底的に取り除く。」と報告するのでした。
次の氷室海斗のターゲットは野々村光!?
そして、今度も海斗によるナレーション。
野々村光(泉澤祐希)は両親からの虐待で希望の道に入り5年過ごし、解散後は里親に引き取られて、得意だったサッカーで名門校へスポーツ推薦。
1年足らずで挫折し中退する。里親とも折り合いが悪く、職を転々とし、現在に至る。
ホームレス生活をしている光の姿が。
赤山は、昔の知り合いの大原要蔵(でんでん)に会いに行き「久しぶり」と言います。
大原は嬉しそうに「来たな!」と言います。
そして大原が暮らす一軒家に転がり込み、居候状態の日々を過ごします。
赤山は大原に借りたお金を、入院していた病院に送り「あとで必ずお伺いします」と手紙を添えていました。
光の居場所を必死で探す赤山
ゆかりと連絡を取り、子供たちの居場所を探していた赤山。ゆかりから送られてきた動画に、海外リーグのサッカー選手を夢見ていた教え子の1人“ノノ”こと野々村光(泉澤祐希)の姿が。
赤山は早速、ゆかりの手を借りて、光を探し始めます。
しかしゆかりは「ノノはきっと殺したいほど赤山を恨んでいる」と言います。
そしてゆかりは「多分、私も」と言います。
何も言えない赤山。しかし、やはり光を探し続けるのでした。
そして数日後、赤山はついに段ボールハウスで暮らす野々村光を発見します。嬉しくて、光を抱きしめて「一緒に家で暮らそう」と誘う赤山ですが、もちろん怒りをぶつけて拒絶して立ち去る光でした。
ゆかりや要蔵からも光にあまり干渉しないように釘を刺されるのでした。
しかし赤山は光が暮らす段ボールハウスの隣に段ボールハウスを作り、ホームレス生活をスタート。あきれる光に「お前の気持ちを知る為だ」と言いますが、もちろん、拒絶されます。
光が外出中に光の段ボールハウスを除いていると謎のおじさんがバッドで殴りかかってきます。
その男・三郎から、ホームレス事情を聞く赤山。ホームレスが手帳を持っていて、仕事を斡旋してもらえるので、忙しいホームレスも多いと言います。
そして三郎は光の親代わりで、赤山を泥棒だと思って殴りかかり、誤解だったことがわかるのでした。
1人で生きて1人で死のうとしている光
光はなんども泥棒に襲われている。三郎は「1人じゃ危ないんだけど」と心配そうに言います。どうして1人なのか?と言う赤山の問いに「誰にも迷惑かけたくない。1人で生きて1人で死ぬ」と言っていた言います。
そして仕事をしてお金を手に入れた光を連れて「行こう」と飲み屋に連れていきます。
注文している赤山を見て「ホームレスにたかるか普通」とあきれる光。
そして食事が終わると、お店で酔ってしまう光は人が変わったように「飲んでるのか!!」と赤山に言い今まで、大変だった苦労を話します。
「人とうまくできない。」「人って自分の期待と違うと離れていく。それに疲れちゃった。1人で稼ごうと思って、株のデイトレイド始めたけど、才能あって、大当たり。動画配信始めてバズったり。
でもあったいう間に大損して里親とも折り合いが悪いし、流れでホームレスに。一度くらいメッシになりたかったな。」とサッカー選手のメッシへの憧れを語り「なんで俺じゃないんだよ。」というのでした。
そんな光に「立派だよ。デイトレードしたり、動画配信したり、なかなか若いうちからできることじゃない」と褒める赤山。
すると光が赤山に配信動画を見せます。
その動画を見て、動画配信などわからない赤山は「テレビに出たのか!?」と驚く赤山。1万5000再生だと聞いて「すごい」と素直に喜んで褒める赤山に、
昔のこどものころの記憶が蘇る光でした。
人気ユーチューバーからコラボの誘いで人生を立て直すチャンス!?
一方、謎の男・氷室海斗(宮世琉弥)は誰かに電話をかけているのでした。
若王子(北村有起哉)の取材をしているテレビ記者の西郡十和子( 板谷由夏)は若王子にアピールして、移動の車に乗せてもらい、取材をすることに成功。
「すごい、大スクープです。」と言う西郡に「君は、顔を切らなかったからね。」といいます。若王子の顔が入っているお菓子のパッケージの顔を切らなかったことのようでした。
「僕は忠誠を誓う者が好きでね。サーカスの熊とか。」と笑いながら言うのでした。
その後、赤山は光におごってもらったお金を返し「忘れ物のため、今晩一旦家に帰ります」と置手紙を残していました。
光はスマホで自分が配信していた動画を見ています。
そこに「トリプルマスク」と言う有名ユーチューバーを名乗る人物から「コラボしたいです。DM待ってます」と言うメッセージが入ります。
驚いて起き上がる光でした。
そして待ち合わせをして「トリプルマスク」らしき動物のマスクをかぶった3人と合流し、嬉しそうな光。
赤山には「これがうまくいけば、人生うまくいくかも」と報告する光。
その話をゆかりにすると「みんなコラボしたがってる人気ユーチューバーだしラッキーだよ」と言います。
赤山は要蔵につくってもらったグループラインで、トリプルマスクとの動画撮影をしようとしている光に頑張れ!とメッセージを入れるのでした。
その後、大成功して、打ち上げまでしてもらったとグループラインで報告をする光。
配信されるから見てねと、リンクが送られてきました。
動画コラボは罠だった!
そしてついに、トリプルマスクの新作動画が配信されました!
ところが・・・その動画を見てショックを受けた表情の光。
その動画はホームレス生活をしている光を面白おかしく取り上げて批判、揶揄する内容でした。
また「国からもらったお金で美女と合コン」「インチキ投資術で情弱だまして金ゲット」とでっちあげまでされていました。
それを見て怒り出す赤山。
人気ユーチューバーの配信と言うことで、大きな反感を買ってしまった光。
「嘘だよ!」と言う赤山にゆかりは「事実は関係ない。一回出ちゃたら、事実になる」と言われます。
その後、トリプルマスクに会い、お金を渡している氷室海斗でした。
場所が特定されてしまっていることから、人が光の居場所に集まります。
ホームレスたちは石を投げられて、光の親代わりに守ってくれていた三郎もケガを負い、救急車で搬送されるのでした。
勇気と同じように自殺に導く?薬を渡す海斗
それを見た光はショックを受けて、河川敷に。するとそんな光に近づいてきた男は・・・マスクをかぶった氷室海斗(宮世琉弥)。
「死滅回遊魚」と言い「お前は、望まれたのか?誰かに。一度でも。」と言い、肩に手を置いて「いいんだ。よく頑張った。今まで、冷たい水の中で・・・1人で・・・。もう十分泳いだよ。」と言います。
そして何かを手に握らせます。
赤山とゆかりは光を探しますが、連絡が取れません。
そのころ、1人になった光は、海斗に手渡されたカプセルを見つめています。そこにやってきたのは、赤山でした。
赤山の必死の説得で自殺を思いとどまる光
「ノノ!」と言い光に近づいていきます。
光が「悪いけど用事があるから」と言いますが、強引に光がどこかに行くのを止めます。そして「一緒にいてくれよ。寂しいだろうが」と言います。
「死滅回遊魚って知ってる?」と海斗が言った言葉を「さっき知った」と説明します。
「ねえ、死滅回遊魚って知ってるか?南の海で生まれた魚が黒潮にのってうっかり日本に流されてくることがある。夏の間はいい、だけど、冬になったら寒さに耐えきれずみんな死んでしまう。だから死滅回遊魚って言うんだ。日本の若者はみんな死滅回遊魚だ。」
「しょうもねえ。水が冷たいなら、あっためるしかねえじゃん。それができないなら、その水が悪い。お前はなんにも悪くない。なんにも悪くねえよ」と言う赤山。
「やっちゃったんだ。役立たずのくせに、人に迷惑かけちゃった。もう人生詰んだよ。誠ちゃん」と言い歩き出します。
赤山は「人生はな、死ぬまで敗者復活戦なんだよ。負けて負けて負けまくって。それでも立ち続けるんだよ。俺見ろよ、お前。生まれてから、57年負け続けだよ。人に迷惑しかかけてない。役に立つどころか、お前やゆかり・・・いろんな人の人生、無茶苦茶にしちゃったよ。迷惑かけた?迷惑の掛け合いなんだよ。役たたず?役に立つとか立たないとか、そんなもん誰に決められるんだよ。人間の価値はそんなとこにねえよ!人間なめんな!お前なんか、立派だよ。立派すぎるって。今まで、たった一人でずっと生きてきやがって。」と大きな声で泣きながら叫びます。
そして続けます「けど・・・これからは俺がいる。だから、死ぬな。一緒に生きようぜ。」
それを聞いて涙を流す光。幼いころの虐待や大人になるまでの辛い記憶が蘇ってきます。
そして泣き出します。そして、5歳の時に希望の道に入り、赤山や子供たちと出会い、その後の日々のことを思い出します。
「いたんだ。俺にも、俺のことを仲間だと喜んでくれる人が」と言う光。そんな光を抱きしめた赤山。
そんな赤山と光を離れた場所から見つめるのは・・・海斗でした。
海斗のナレーションで「野々村光・・・ホームレス暴動事件に責任を感じ、服毒自殺のはずが更なるバグが発生により、案件継続。」
そして光は要蔵の家に、一緒に暮らし始めることに。「若い人が一緒に暮らすのはいいもんだ」と笑いながら喜んでいる様子の要蔵。
ついに謎の男・海斗と対峙する赤山!そして「悪魔」と言われたのは誰?
一方、光が自殺しようとしていた場所で薬を探している赤山。
小さい子が間違って飲んでしまったら大変だと探していました。「誰が渡したんだ」怒っている赤山。
ゆかりによると、「トリプルマスク」のアカウントは閉じられているとのこと。
初めから光をはめるつもりだった?と言う赤山。
そして海斗が渡したカプセルを見つけた赤山。それを握りつぶすのでした。
そんな赤山を少し離れた場所で見つめている海斗に気づいた赤山。
「まあ、このバグについては今後、徹底的に消去する」と海斗のナレーション。
若王子(北村有起哉)とコネを作るために近づいた西郡十和子( 板谷由夏)が後輩の小松崎実(小関裕太)と一緒に河川敷を歩いていると、足を止めます。
赤山と海斗が一緒にいるところを見て言います「悪魔が・・・戻ってきた」と言うのでした。
3話あらすじネタバレ
かつての教え子・野々村(泉澤祐希)と共同生活を始めた赤山(桐谷健太)は、別の教え子・交野瑠生(曽田陵介)の消息を掴む。「世界で活躍する商社マンになる」。そうタイムカプセルに残していた瑠生は、夢を叶え、日本有数の一流企業で商社に勤めており、SNSでも楽しそうなパーティーの様子などの写真を数々投稿。一見、大成功を収めているかのように見えるのだが、一流企業の実態は超ブラック企業で、厳しいノルマと上司からのプレッシャーで瑠生は心身とも限界を迎えていた。もちろんその事実を赤山たちは全く知らず、瑠生との再会を熱望。気乗りしない野々村を引き連れ、瑠生のオフィスを訪ねていく。
一方その頃、西郡十和子(板谷由夏)はある人物の調査をしていた。担当番組が局内表彰の栄誉を受けたばかりだというのに、その表情は暗く険しい。部下の小松崎実(小関裕太)はそんな十和子に困惑しつつ、若王子公威(北村有起哉)関連の人物調査でもしているのかと推測するが、十和子はそれを否定。そしてこう答える。探しているのは「人殺し」だと…。
そして赤山と野々村は瑠生のオフィスに到着。SNS頼みで瑠生の所属先も知らない二人は当然、受付で取り次ぎを断られるが、そこに運良く瑠生が帰社。三人は久々の再会を果たす。ところが、そんな赤山たちをめがけて見知らぬ中年男が突進!その手には包丁が…!?
引用元:公式サイト
西郡十和子(板谷由夏)はある人物の調査をしていて、部下の小松崎実(小関裕太)に聞かれると「人殺し」だと答えます。
十和子が見ているPCの資料にはおそらく若いころの赤山の写真が載った記事が。
タイトルは「ファンドを仕掛ける力、資金は集める時代から動かす時代へ」で赤山の写真には「フィクサーX」と書かれていました。赤山は過去に金融絡みで悪事を働いていた?
また回想シーンでは、喪服を着た十和子(板谷由夏)が、赤山に向かって「人殺し!」と叫んでいるのでした。
野々村(泉澤祐希)と赤山(桐谷健太)は、交野瑠生(曽田陵介)が働く会社に会いに行くと、見知らぬ男が包丁を手に瑠生めがけてやってきます。
赤山が間に入り、瑠生をかばうと、その男は持っていた包丁で自分の首を切るのでした。
搬送された男。その男は、瑠生が騙して契約させた被害者でした。
もちろん警察が来てもしらばっくれる瑠生。
瑠生の会社は会社ぐるみで詐欺まがいの不動産契約をさせて、契約書は騙されて自殺している人も多い状況でした。
そんな瑠生ですが、なかなか営業成績が上がらずに、社内では苦しい状況でした。
そして後日、瑠生が次に契約させようと狙っていたおばあちゃん・牧野の家に行くと、なんとそこには赤山が。
瑠生が狙っていることを知り、やってきたのですが、おばあちゃんの手伝いをしるだけと笑顔でおばあちゃんと一緒に過ごす赤山にあきれる瑠生でした。
嫌がる瑠生でしたが、赤山は、もうおばあちゃんの手伝いは終わったので、もう来ないと言うのでした。
一方、氷室海斗(宮世琉弥)は瑠生について会社の上司に話を聞くなど情報を集めていました。
そんな瑠生はヤクザの愛人の子だと子供のころから周囲から避けられていて孤独でしたが、祖母だけが自分をかわいがって育ててくれました。しかしそんな祖母もホームに入ることになり、施設に入ることになったのでした。
そんな中、瑠生が立派に働いていると喜んでいた赤山でしたが、野々村たちが調べて、瑠生の会社が詐欺まがいの契約で契約者たちを苦しめている実情を知ります。
そんな詐欺まがいの悪どい会社に、銀行が金を貸すのか?と指摘する赤山に、特定の銀行・東ドリーム銀行がグルになっていると言うのでした。
それを知った赤山は、瑠生に話がしたいと連絡をしますが、もちろん瑠生は無視をするのでした。
その後、瑠生はおばあちゃんの牧野が倒れて看病したことがきかっけで、やさしかった自分のおばあちゃんにかわいがってもらったことを思い出し、牧野を騙すことに罪悪感を感じて「もう来ませんから」と言い、家を出ようとします。
すると牧野は「あなたを信頼して契約する」と契約をしてくれると言うのでした。
会社で契約を取れたことを報告すると、上司たちから褒められて、笑顔になる瑠生でしたが、一方で、契約の日が近づくと罪悪感にさいなまれるのでした。
しかし牧野が認知症であることがわかり、上司に契約を中止するように言いますが、言わなければバレないと取り合いません。
そんな中、瑠生は本社のトップが会いたがっているからと、ある部屋に連れていかれます。そこにいたのは、なんと氷室海斗(宮世琉弥)。
氷室海斗(宮世琉弥)は、「強者だけが認められて賞賛される」と言い、今回の契約を成功させたら、瑠生を本社の築富物産への勤務に言うのでした。
その後、ゆかりが瑠生から聞いてきた話を赤山が知ります。赤山はおばあちゃんの契約を成功させたら築富物産に引き抜きされると聞いて、動き出すのでした。
ゆかりたちは「お仕事のことは、何もできないよね。」「せいぜいばあちゃんを説得して契約をやめさせるくらしか」と話していると、大原は「そうかな?案外、ブラッグジャガーの実写版だったりして」と言うのでした。
そしておばあちゃんとの契約の日、おばあちゃんとの契約で一緒に現れたのは、なんと赤山。
動揺する瑠生と上司たちに、赤山はいつものように無邪気な笑顔で「付き添いでーす。ただの付き添いです。難しい契約のことなどわからないんで」と言います。
契約のことなどなにもわからない素人だと思っていた赤山ですが「築富住建」について、財務諸表を確認していて、自転車操業では?と指摘。
東ドリーム銀行についても調べていて「9割が個人向け個人向け不動産融資って相当偏ってるけど、金融庁的にはOKなんですか?」と金融などの知識もありそうな様子。
しかし「大丈夫です」と答える銀行の担当者の言葉を受けて「そうですよね。銀行が会社と組んで詐欺なんてありえないですよね」と言い、とりあえずは、契約が始まります。
瑠生は動揺しながらも、契約を進めていきます。そしておばあちゃんが、契約書を読んでいると「いいんだよ。プロの人たちが作った契約書だから、どんどんハンコを押そう」とさっきまでとはまた違う様子の赤山。
こうして、どんどんハンコを押していくおばあちゃん。
そんな契約を様子をモニターで別室で見ていたのは・・・なんと氷室海斗(宮世琉弥)。
こうして、どんどんサインしてハンコをしているおばあちゃんに、瑠生は「ちょっとは書類読んだ方が・・・」と言いますが、上司たちは急ぐように促します。
どんどん罪悪感でいっぱいになる瑠生。
瑠生は赤山と目が合います。
そして全ての契約書にサインとハンコを押し終わります。
すると瑠生が息子だと思っているおばあちゃんが「あんたのためになるんだろ」と笑顔で話しかけます。
それを見た瑠生は「やめましょう。こんなのインチキだ。これはインチキなんです」と言います。
上司たちが瑠生に、この契約が上手くいけば、上の会社に行けるんだから、おとなしくするように言います。
しかし、瑠生は契約書を集めて、赤山に託し「誠ちゃん、持って逃げて!!」と言います。
実印が押されているから何をしても無駄だと言う上司と銀行担当者。
赤山は契約書の紙をなんと食べてしまいます。しかしそれでも一度実印を押しているから、無駄だと作り直せる笑う上司たち。
ところが赤山は「そう?今飲んだの、所得証明書と建築確認書だけど。役所に再申請しなきゃDかあら、相当かかると思うけど」と言い、それを聞いた上司たちの顔色が変わります。
こうして、契約はなくなり、瑠生は会社を辞めて、赤山が住んでいる家に同居することになるのでした。
そして、ゆかりも一緒に同じ家に引っ越してくると言うのでした。
その後、氷室海斗は若王子公威(北村有起哉)と会って話していました。
若王子「消さなかったんだって?」
海斗「すみません」
若王子「残酷だな。ひいちゃんは。かわいそうじゃん。やつらが。みんな冷たい水の中で凍えてんだよ。楽にしてあげなきゃ。早く楽にしてあげよう。この国を、2人で。」
海斗は頷くのでした。
4話あらすじネタバレ
交野瑠生(曽田陵介)に続き、樋口ゆかり(長濱ねる)も赤山誠司(桐谷健太)との同居をスタート。赤山、野々村(泉澤祐希)、瑠生、ゆかりに、大家の大原要蔵(でんでん)を加えた、奇妙でにぎやかな共同生活が始まる。
そのころから赤山は、眠っていた20年間、元教え子たちがどんな社会を生きてきたのかを知ろうと、新聞や書籍を読み漁るようになる。その中には、若王子公威(北村有起哉)が率いる『ドリームホールディングス』のビジネス書も。
また、ゆかりは教え子の1人でシングルマザーの君原いぶき(星乃夢奈)の所在を突き止め、連絡を取り合っていた。だが、赤山にはいぶきに会うことを禁じ、頑なに情報も渡さずにいた。いぶきの現状を知るゆかりは、熱すぎる赤山が繊細で精神的にも不安定ないぶきに会うことで、事態が悪くなることを心配しているのだ。しかし、ゆかりの後をこっそり付いていった赤山は、ショッピングモールで、20年ぶりにいぶきの姿を目撃する。そこには、30歳になったいぶきと、『希望の道』にいた頃のいぶきによく似た、娘の沙織(遠藤くるる)がいた!
仲睦まじいいぶきたち母娘を、咽び泣きつつ物陰から見守る赤山。しかし次の瞬間、いぶきの悲痛な叫びがショッピングモールに響き渡る!見ると、見知らぬ男性がいぶきから沙織を引き離し、連れ去ろうとしていた…!?
引用元:公式サイト
いぶきから娘の沙織を引き離して、連れて行ってしまったのは、児童相談所の職員たち。
赤山が職員に事情を聞くと、虐待の通報があったと言います。
いぶきは、そこに居合わせた、ゆかりが通報したのでは?とゆかりに詰め寄り、平手打ち。
やり返したゆかりでした。
自宅に戻った、赤山とゆかり。ゆかりは、いぶきが精神的に不安定だったことを赤山に説明し、育児に不安があったことは事実だと言います。
いぶきに会いに行った赤山は、いぶきがお金がない中で懸命に働きながら、娘の沙織を育てていると聞いて、何度も施設の職員・田島早苗(池津祥子)に何度も会いに行き、沙織をいぶきの元に戻してあげてほしいと頭を下げて、何通も手紙を書いていました。
一方、記者の西郡は若王子にインタビューを行っていました。
西郡が若者たちの自殺が増えていることについて聞くと、若王子はインタビュー中に突然レコーダーの停止ボタンを押し「今の人たちさ、大きな声上げたり騒いだりするの一番嫌うじゃない。だからね、僕が導いてあげるんだ彼らを。より良い方向に」と言います。
すると、そこへ氷室が現れ、「紹介するよ。僕の実質的な後継者。僕のヒーローだ」と西郡に紹介するのでした。
赤山は野々村、瑠生、ゆかりにも協力してもらい、いぶきが新しい仕事に就けるようにして、生活も赤山たちがバックアップすると説明します。
すると1日だけ、いぶきと沙織が対面できるようにしてくれます。
しかし、その日、赤山は施設の田島から驚きの事実を聞きます。
児童相談所に通報したのは、なんといぶき自身でした。「虐待の連鎖」。いぶきは母親から虐待をされて育ち、同じように、娘の沙織にも虐待を続けてしまうことをおそれて、助けを求めたのでした。
その日は、いぶきも娘も、2人の別れの日だとわかっている対面だったのでした。
こうして、沙織に別れを告げたいぶきは、赤山に事実を話します。赤山はそんないぶきを受け入れて、いぶきも同じ家で暮らすことになるのでした。
家で皆でテレビを見ていると、若王子が新しい政党「夢輝く未来党」を立ち上げて、政界に進出すると言うニュースが。若王子の背後には、氷室海斗(宮世琉弥)がいました。
氷室を見たいぶきは「この人会ったことがある」と言い、フードバンクで食料を配っていた職員で、いぶきに「楽になるから」と薬を渡してくれたと言います。
その薬は捨ててしまったと言ういぶき。なんといぶきも氷室に狙われていたのでした。
一方、希望の家の跡地のことが気になっていた交野瑠生(曽田陵介)は野々村(泉澤祐希)に協力してもらい、調べていました。
そして、そのあたりの土地は、20年前に突然に規制が変わって国が持ってた土地と引き換えにされていることがわかりました。
野々村が、希望の家の跡地で、瑠生と電話で話をしていました。
国が持っていた引き換えにされた土地とは、港区の一等地、現在のドリームグループジャパンの本社ビルだと。
すると、その話を後ろで聞いていた西郡は驚いて「ドリームグループジャパン!?」と声を出し、驚いた野々村は思わずスマホを落としてしまいます。
実は、西郡もこの土地を引き換えに若王子が港区の土地を手に入れたことを不審に思っていたのでした。
西郡は謝って、そのスマホを拾って野々村に渡しますが、スマホに赤山の写真が写っているのを見て、顔色が変わる西郡。
野々村に「知り合い?」と聞く西郡。野々村が「そうです。知り合い?」と聞くと「私の義兄です。」と答える西郡でした。
一方、テレビで若王子のニュースを見た赤山は驚いた表情。そして言います「この男会ったことがある。希望の家で」と言います。若王子は、希望の家に出入りしていたのでした。
5話あらすじネタバレ
赤山誠司(桐谷健太)は君原いぶき(星乃夢奈)の窮地を救うことに成功。赤山家にいぶきも同居することになり、これで児童養護施設「希望の道」のかつての教え子4人が揃う。残るは教え子のリーダー格だった渋谷勇気だけなのだが…
そんな中、樋口ゆかり(長濱ねる)が恋人の高野浩介(谷恭輔)と婚約。浩介は日本でも有数の若手起業家で、性格も心優しく、ゆかりの結婚相手としては申し分ない。赤山たちは、ゆかりに訪れた幸せを手放しで祝福し、ゆかりも最高の笑顔で応える。ところが、婚約パーティーへと出向いたゆかりの表情は、一転してぎこちないものに。数日後…赤山家に激震が走る。ゆかりの婚約が突如破棄され、ゆかりは家出。一体何が起きたのか…困惑する赤山の前に現れたのは…氷室海斗(宮世琉弥)!
初めての接触にも関わらず、氷室は赤山に、ずっと昔から赤山たちのことを知っていると告げると、赤山に1通の封書を渡す。そこには、赤山のいない20年の間、ゆかりの身に起きた壮絶な出来事が赤裸々に綴られていた…!
引用元:公式サイト
以下の記事では5話のあらすじをまとめてあります!
いつかヒーロー5話ネタバレ!ゆかりの過去の手紙の衝撃の内容とは?
6話あらすじネタバレ
赤山誠司(桐谷健太)という名前は偽名で、児童養護施設で働く以前の彼は大手企業や経営陣を相手に闘いを挑む血も涙もないハゲタカ投資家だった!赤山は、大原要蔵(でんでん)とドリーム社本社へ乗り込み、若王子公威(北村有起哉)と対面。そこで20年前突然、暴漢に襲われた真相を聞かされた赤山は、「お前をつぶす」と若王子に宣戦布告。同席していた若王子の右腕・氷室海斗(宮世琉弥)は謎の頭痛に襲われる。一方…赤山の過去を西郡(板谷由夏)から聞いたゆかり(長濱ねる)、野々村(泉澤祐希)、瑠生(曽田陵介)、いぶき(星乃夢奈)は、赤山本人の口から真実を聞こうと家で赤山の帰りを待ち続けていた。カンボジアで学校を作る為に児童養護施設「希望の道」を卒業するというのは嘘だったのか?そして20年間眠り続けていた事をナゼ黙っていたのか?
感情が整理できない4人の教え子達から質問攻めに合う赤山は静かに真実を語り始めるのだが…
次々と明らかになる衝撃の事実とまさかの裏切り―
物語はクライマックスへと向けて加速する!
引用元:公式サイト
OA後に追記します。
「いつかヒーロー」のキャスト出演者
以下がキャスト出演者です。
赤山誠司:桐谷健太
児童養護施設の職員で恵まれない環境で育ちながらも将来の夢や希望を抱いている子ども達の姿を見て、確かな未来を信じていた。そんなある日、とある事情をキッカケに赤山は突然、消息を絶つ。
そして20年後…再び帰ってきた赤山が目にしたのは、夢や希望を失い、絶望の淵に立つ、変わり果てた姿の5人の教え子たち。全てを失った赤山は20年ぶりに再会した恩師と教え子たちはぶつかりながらも絆を深め、腐った巨大権力を相手に立ち向かっていく。
樋口ゆかり:長濱ねる
真面目で成績優秀、面倒見が良く子どもの頃から皆の世話役的存在。小さい頃は「海外で活躍する通訳」になることを夢見ていたが現在は介護職に就いている。過酷な労働に見合わない低賃金に苦しみながら、今の生活から抜け出す術はないと、人生に諦めを感じている。20年ぶりに赤山と再会し、バディとして、教え子探しや復讐計画に協力していく。
野々村光:泉澤祐希
愛称はノノ。引っ込み思案で大人しい性格で、将来「サッカー選手」になることを夢見ていたが、人とコミュニケーションを取るのが苦手で職を転々とし、どれも長続きせず…現在は路上生活を行うヤングホームレスに成り果てている。
交野瑠生:曽田陵介
向上心が強く見栄っ張りでヤンチャな性格。子どものころの夢は“一流のビジネスマン”。その夢を叶えて一流企業に就職するが、会社の実態はブラック企業。営業として厳しいノルマを課され、上司からの圧力も伴い、実は心身ともに限界…なんとか耐え忍んでいる。
君原いぶき:星乃夢奈
気が強く、大人に対して反抗的な態度を取るがその裏では寂しがりやな一面も。小さい頃の夢は“金持ちイケメンの嫁“。職場結婚の末に一女をもうけるが夫のDVが原因で離婚。現在は夜間清掃と宅配サービスのアルバイトで生計を立てるシングルマザーとしてギリギリの生活を送っている。
渋谷勇気:駒木根葵汰
気が強い上に喧嘩早く、大人に反抗的な態度を取ることもありますが、実は誰よりも仲間想いで責任感が強いことを赤山は見抜き、児童養護施設「希望の道」では子ども達のリーダー的存在。赤山が消息不明となる前に、二人はとある約束を交わす。そんな彼の子どもの頃の夢とは…?
氷室海斗:宮世琉弥
人の心を操る天才!相手の弱みにつけこみ、徹底的に追い込むサイコパスな一面も。赤山と、その教え子たちを世の中から執拗に排除しようとする正体不明の男。最強の敵にして、最大の謎を抱えた影の存在。
大原要蔵:でんでん
金も仕事も身寄りもない赤山を自らの家に住まわせ、なにかと面倒を見てくれる赤山最大の協力者。一見ただの世話好きな好々爺だが、時折見せる真剣な顔は、只者の空気でなく…!? 赤山について全て知っている様子。
西郡十和子:板谷由夏
テレビ局の政治部エース記者。夜討ち朝駆けは当たり前、仕事の腕は超一流で政府与党の大物政治家に食い込む記者として業界で一目置かれている存在。そんな十和子のターゲットは、あらゆる権力を掌握し、日本社会を牽引する期待のリーダーである大企業「ドリームグループ」の会長・若王子(北村有起哉)。独自の嗅覚で政財界の動きを見極め、彼の懐に必死に食い込もうとしてるのには大きな理由があり…!?
小松崎実:小関裕太
西郡に振り回される部下でありながらも、自身も決して触れてはいけない世の中の悪に迫っていく、政治部記者。
若王子公威:北村有起哉
IT、金融、教育、メディアの各分野を束ねる一大コングロマリット『ドリームグループ』の会長。「若者に夢を!」をスローガンに優秀な若手人材をどんどん登用し、その独自の経営手腕は高く評価される一方で、手段を選ばぬ買収手法や経営手法が一部ジャーナリストに批判されていますが、圧倒的な資金力と決して偉ぶらない愛着のあるキャラクターで若者からも熱烈な支持を集めるカリスマ。
引用元:公式サイト
「いつかヒーロー」の主題歌と見逃し配信情報
主題歌
主題歌は石崎ひゅーいさんの『HERO』。まさにドラマのタイトルが入った、ドラマのための楽曲と言う感じですね。
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いつか、ヒーロー🦸🏻♂️
\初回いかがだったでしょうか👀🔥
きっと皆様も次の展開が気になりすぎて眠れなくなっているかと思います…🤦🏻♂️🤦🏻♀️
そして本日…
主題歌「HERO」ライブ初披露の映像を公開いたします🫣✨
4/13日(日)0:00配信開始!お楽しみに!#いつかヒーロー#石崎ひゅーい pic.twitter.com/dbCrC8lgvs
— 石崎ひゅーいSTAFF (@HUWIESTAFF) April 6, 2025
そしてすでに配信がスタートしています!
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🦸いつか、ヒーロー
\第2話いかがでしたでしょうか👀❤️🔥
今回もヒリつく展開でしたね…🤯
主題歌「HERO」も好評配信中!
是非チェックしてください✅🎧:https://t.co/XiYdaoKBXP#石崎ひゅーい #いつかヒーロー pic.twitter.com/ePqHnc8Hg7
— 石崎ひゅーいSTAFF (@HUWIESTAFF) April 13, 2025
見逃し配信情報
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ABEMA:abemaリンク
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