NHK連続テレビ小説「あんぱん」今田美桜さん演じるヒロインの夫の中島歩さん演じる若松次郎(わかまつじろう)は戦争で死亡するのか?どうなるのでしょうか?死因とは?
朝ドラ「あんぱん」次郎の死因を史実からの考察も含めてネタバレします。
あんぱん若松次郎はとは?ヒロインのぶの夫
朝ドラ「あんぱん」とは
【出演情報】
2025年度前期連続テレビ小説「あんぱん」第一週の1話と4話になります。
第三週にも出演しております。朝ドラ嬉しい…!ビジュアルがめちゃくちゃ好きで、ドラマも楽しみです。
どうぞどうぞ!よろしくお願いいたしますー! pic.twitter.com/CGIyVa4poR— 笈川健太 (@OIDON1002) March 27, 2025
“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。
引用元 公式サイト
朝ドラ「あんぱん」ネタバレあらすじと原作!最終回結末はどうなる?
朝ドラ「あんぱん」は、やなせたかしさんご夫妻をモデルにフィクションで描かれていますが、このようにヒロインのぶはのちに嵩(北村匠海)と結婚することになります。
これは史実どおりなので、嵩はのぶの再婚相手ということ。
のぶと次郎は死別することになります。
若松次郎とは?
朝ドラ『あんぱん』新キャスト発表❗️
👤《中島歩》若松次郎役
のぶ(今田美桜)のお見合い相手11年ぶりの朝ドラ「青春っぽかったです」https://t.co/qBYYfmZuSP
👤《神野三鈴》次郎の母・若松節子役
嬉しくて「思わず踊ってしまいました」https://t.co/5bQZGtI8Wc#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/CoWmDgnGBx— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) May 2, 2025
若松次郎(わかまつ じろう):中島歩
のぶの夫。
のぶにとって初めてのお見合い相手で、夫となる。商船学校を卒業し、一等機関士として働いている。父親は結太郎の知人で、機関長。次郎本人も結太郎と船上で会ったことがある。カメラが趣味。
引用元 公式サイト
のぶと次郎は、お互いに結婚する気もなくお見合いをしましたが、次郎はのぶに惹かれ結婚を申し込みました。
最初は断ったのぶでしたが、結婚後も教師を続けても良いという次郎。
人柄も温厚で落ち着きがあり、優しそうです。
のぶの父、結太郎(加瀬亮)の知り合いということもあり、のぶは結婚を承諾しました。
結婚後も人柄はそのままで、ふたりは幸せな結婚生活を送っています。
あんぱん次郎の死亡のネタバレ!戦争でどうなる?
朝ドラ「あんぱん」若松次郎の死亡の死因をネタバレします!
NHK朝ドラ「あんぱん」次郎(中島歩)のカメラは本物の超貴重品! 「1930年代の当時に製造」された年代ものだったhttps://t.co/NvC7rmqibc #朝ドラあんぱん…
— サンスポ (@SANSPOCOM) May 22, 2025
突然の帰宅
1942年。航海に出ていた次郎(中島歩)が突然帰宅しました。
戦争の影響で、公開が取りやめになったのです。
日曜日、次郎の希望で朝田家にやってきたのぶ(今田美桜)と次郎。
次郎は自慢のカメラで、みんなの写真を撮っています。
「ハチキンおのぶ」の話で盛り上がるなど、楽しいひと時を過ごし、電車で高知の家に戻りました。
のぶは以前次郎から、戦争が終わったら何かしたいか聞かれていて、やりたいことが思いついた、と次郎に話します。
立派な兵隊になれ、ではなく、生徒たちに楽しい授業をしたい。それから次郎さんと一緒に船でいろんな国に行ってみたい
次郎は次の航海について、のぶに告げました。
「次の航海からは、兵隊や軍需物資のために乗船することになる」
「この戦争に勝てるとは思わない」と言う次郎に、必死で否定するのぶ。
「そんなこと言わんとってください!お国のために、立派なご奉公を」
次郎が出発
次郎の出発の日が来ました。次郎は大切なカメラをのぶに託し、旅立って行きました。
のぶは「生きて帰ってきて」と言えなかったことを悔やんでいます。
蘭子(河合優実)からそのことを指摘され、意気消沈。
そしてついに嵩(北村匠海)も出征していきました。
次郎の入院
1944年。広島呉の海軍病院に次郎は入院していて、のぶがお見舞いにやってきます。
次郎は肺病に侵されていました。
再会を喜ぶふたり。
高知に空襲があり、のぶは次郎から預かっていた、大切なカメラを抱え逃げまどいます。
焼野原でのぶは、探しに来た羽多子(江口のりこ)や蘭子、メイコ( 原菜乃華)に再会しました。
その一月後、日本は負けようやく戦争が終わります。
次郎は肺結核
当時の食料事情などもあり、次郎の肺結核は進行していました。
のぶは教師をやめたことを次郎に報告します。
「お国のために頑張りなさいなど、間違ったことを教えてきた」
教壇に立つ資格がない、と言うのぶに次郎は自分の気持ちを告げます。
「大きな波にあらがう勇気がなく、飲み込まれてしもうた」
次郎は大きな夢ができた、記号が書かれた日記をのぶに見せ、微笑みます。
「今度教えちゃうき」
その数日後、次郎は急逝しました。
次郎が遺した日記
復員してきた嵩に勇気づけられたのぶ。次郎の日記の記号が速記だと知り、本を頼りに読み解いていきます。
そこには次郎の最後の夢が書かれていました。
次郎から大きな愛に包まれていたと知り、のぶは前を向きます。
ここで公式ガイドブックの、次郎に関するあらすじは終わりです。
次郎は終戦から間もなく肺結核により急逝しました。
次郎の死因を史実から!モデルは小松総一郎
朝ドラ「あんぱん」次郎のモデルは、小松暢さんの最初の結婚相手、小松総一郎さんです。
高知県出身
暢さんの父親と同じ高知県出身で、のぶのモデル、暢さんより6歳年上。
3人兄弟の長男で、現在の神戸大を出て、日本郵船に勤めていました。
船に乗り、エンジンなどの管理をされていたといいます。
親族のお話によると、総一郎さんの父親と暢さんの父親が、仕事上で交流があったといい、それが暢さんと総一郎さんのお見合いのきっかけになったそうです。
朝ドラ「あんぱん」で描かれたのとほぼ同じですね。
暢と結婚
1939年におふたりはご結婚。暢さんが20歳で、総一郎さんが26歳のとき。
総一郎さんはお仕事上、船にいることが多く、暢さんは独り暮らしが長かったといいます。
太平洋戦争がはじまると、多くの船員たちは軍事物資や兵隊の輸送のため、船ごと徴用されました。
総一郎さんも1943年5月に原油輸送の任務に就いています。
結核に
ですがここで結核を患い、10月末に船を降りたそうです。
その後3年間療養されましたが、1946年1月にお亡くなりになりました。
享年33歳だったそうです。
カメラが趣味
朝ドラ「あんぱん」と同じように、カメラが趣味だったという総一郎さん。
愛用していたライカのカメラを暢さんに贈ったといわれています。
やなせたかしさんによると、このカメラが高知新聞社入社に役立ったようです。
このように小松総一郎さんの死因は結核でした。
戦争が直接の原因ではありませんが、戦時中の食料事情が関係していると想像できます。
小松暢さんの結婚生活はおよそ7年間でしたが、その多くは仕事で海上にいたようです。
最後の3年間も療養されていたので、おふたりでの生活は短いものだったのでしょう。
おふたりに子どもはいませんでした。
小松総一郎さんについては、表に出ている情報はあまりありませんが、取材などからモデルに近い人物として描かれるるのかもしれません。
登場で話題を呼んだ、中島歩さんが演じる若松次郎。
もうすぐ退場なのですね(T_T)残念です。
次郎役のキャスト俳優の中島歩とは?
【明かす】朝ドラ「あんぱん」出演の俳優・中島歩、先祖が「明治の文豪」だったhttps://t.co/mHWinZ9K0c
「歩」という名前について「ご先祖様に『国木田独歩』っていう作家がいて、独歩の歩が歩く」と、名前を1字もらっていると説明。「おばあちゃんのおじいちゃんとうかがっています」と話した。 pic.twitter.com/nCiJeTQoak
— ライブドアニュース (@livedoornews) May 22, 2025
中島歩さんは1988年生まれで現在36歳。宮城県で生まれましたが、東京育ちです。
明治時代の小説家、国木田独歩の玄孫にあたります。
【朝ドラ「あんぱん」でも注目!俳優・中島歩さんが高祖父・国木田独歩を辿る「武蔵野」散歩】 小説『武蔵野』で誰もがその名を知る国木田独歩。散歩をこよなく愛した独歩ゆかりの地を、玄孫で俳優の中島歩(あゆむ)さんとたどります。https://t.co/byXCXyvlkE
— 婦人画報 FUJINGAHO (@fujingahojp) May 21, 2025
中学まではサッカー、高校はバレー部、大学では落研に所属していて、役者を目指すようになります。
大学生のときにモデルとして活動をはじめ、オーディションで美輪明宏さんに見いだされました。
美輪明宏さんの演出・主演の舞台で俳優デビュー。演技を一から指導して頂いたそうです。
2015年の主演映画『グッド・ストライプス』で第7回TAMA映画賞最優秀新進男優賞を受賞。
2019年には『サタデー・フィクション』で初の海外作品出演され、その後も国内外で高い評価を受けています。
最近のドラマは「海のはじまり」「柚木さんちの四兄弟。」「不適切にもほどがある」などにご出演されました。
朝ドラは今回が2度目!前回は吉高由里子さん主演「花子とアン」で、ヒロインの親友で仲間由紀恵さんが演じた葉山蓮子の駆け落ちの相手、宮本龍一役でご出演。
そのとき、蓮子の夫役を吉田剛太郎さんが演じていて、今回の「あんぱん」でもSNSで話題になりました。
朝ドラ「あんぱん」次郎(中島歩)釜次(吉田鋼太郎)の対面に「花子とアン」ファン大興奮!
詳細はこちら→ https://t.co/LkjkRL8hIw
かつての恋敵が朝ドラ見合いで再接触!?#朝ドラあんぱん #あんぱん— イザ!編集部 (@iza_edit) May 22, 2025
大河ドラマは「青天を衝け」で徳川慶篤 役を。2026年放送予定の「豊臣兄弟!」では 浅井長政 役を演じます。
まとめ
NHK連続テレビ小説「あんぱん」ヒロインのぶ(今田美桜)と結婚した若松次郎(中島歩)は、戦後まもなく死亡します。
死因は肺結核で、戦争が直接的な原因ではありません。
次郎のモデル、小松総一郎さんも同じように、戦時中に船の上で結核を患い、3年間療養されましたが、戦後まもなく死亡しました。
若松次郎はモデルにほぼ忠実に描かれているようですが、結婚した年代が違います。
モデルの暢さんと総一郎さんは1939年にご結婚されましたが、「あんぱん」のぶと次郎は1940年に結婚しています。
仕事上船の上での任務が多かった総一郎さん。
実際のふたりでの結婚生活は短いものだったと思われますが、大切なカメラをプレゼントされるなど、暢さんは総一郎さんに愛されていたのでしょうね。
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