いつかヒーロー5話ネタバレ!ゆかりの過去の手紙の衝撃の内容とは?

2025春ドラマ

5月11日放送の桐谷健太さん主演テレビ朝日日曜ドラマ「いつか、ヒーロー」第5話のあらすじネタバレ・感想をご紹介します!ゆかりの過去の手紙の内容が衝撃だった「いつかヒーロー」5話のネタバレとは?

いつかヒーロー5話あらすじネタバレ!ゆかりの過去の手紙の内容とは?

赤山誠司(桐谷健太)は君原いぶき(星乃夢奈)の窮地を救うことに成功。赤山家にいぶきも同居することになり、これで児童養護施設「希望の道」のかつての教え子4人が揃う。残るは教え子のリーダー格だった渋谷勇気だけなのだが…
そんな中、樋口ゆかり(長濱ねる)が恋人の高野浩介(谷恭輔)と婚約。浩介は日本でも有数の若手起業家で、性格も心優しく、ゆかりの結婚相手としては申し分ない。赤山たちは、ゆかりに訪れた幸せを手放しで祝福し、ゆかりも最高の笑顔で応える。ところが、婚約パーティーへと出向いたゆかりの表情は、一転してぎこちないものに。

数日後…赤山家に激震が走る。ゆかりの婚約が突如破棄され、ゆかりは家出。一体何が起きたのか…困惑する赤山の前に現れたのは…氷室海斗(宮世琉弥)!
初めての接触にも関わらず、氷室は赤山に、ずっと昔から赤山たちのことを知っていると告げると、赤山に1通の封書を渡す。そこには、赤山のいない20年の間、ゆかりの身に起きた壮絶な出来事が赤裸々に綴られていた…!

引用元:公式サイト

以下の記事ではドラマの紹介をまとめてあります!

いつかヒーローネタバレ原作と考察!犯人黒幕の若王子に復讐を果たす?

ゆかりの婚約に喜ぶ赤山

パソコンで行方不明の勇気のことを調べているいぶき(星乃夢奈)。

「生まれ変われると人は言う。だけどその生まれすら確かじゃない人もいる。冷たい水の中で生きてきた私たちは神剣・・・本当の自分を知った時いったいどうなってしまうのだろう?」

そんなゆかりの語りの背景に映し出されていたのは、神剣を振りかざしている氷室の姿でした。

ある日の夜、ビルの屋上。ゆかりは恋人の高野から指輪を渡されプロポーズを受けていました。

後日、赤山たちはそんなゆかりの婚約を皆で祝っています。

するとテレビに映し出されたのは若王子でした。

赤山は施設で働いていたころ、若王子が幼い子供たちと触れ合っていたことを思い出している様子。

氷室が調べているゆかりの経歴!そして婚約が破談に

その頃、氷室はゆかりについて調べていました。

「樋口ゆかり、両親の虐待により5歳で希望の道入所。10歳で実家に戻される。高校卒業後家を出て奨学金で通訳の専門学校に入るも学費滞納で中退。その後介護士資格を取り特別養護老人ホームで働く。日本の若手起業家100人にも選ばれた若手実業家の高野浩介と交際中」

そして赤山は氷室のことを調べています。

「氷室海斗。ドリーム証券を経てドリームセントリックファンド入社。ファンドマネージャーとして直近3年のトータルリターンは500パーセントにもおよび現ファンド代表に就任」

それから数日後、なんとゆかりの婚約が破棄になってしまうのです。

しばらく1人で考えたいと言い、皆との連絡を絶ってしまったゆかり。

赤山は何があったのかとゆかりにメッセージを送るも返事はありません。

赤山が謎の男・氷室と対峙!

一方、野々村が会っていたのは記者の西郡です。

西郡は赤山がかつて自分の姉と結婚していたことを明かしています。

「その姉を殺したの・・・事実をはっきりさせないと気が済まない。場合によっては告発もする」

西郡は何かわかったことがあれば連絡が欲しいと言って去っていきました。

その頃、赤山は氷室と対面。

氷室はゆかりの忘れ物があると赤山に連絡をしてきていたのです。

「何で俺たちにつきまとう?」と問う赤山に「死滅回遊魚が好きだから」と答える氷室。

忘れ物と言い差し出したのは封書でした。

ゆかりがこれまでどんなふうに過ごしてきたかが詳細に書かれていると氷室は言う。

介護士として働いているゆかり。

洗濯ものを干しながら空を飛ぶ飛行機に向かって手をかざしています。

若王子の周囲で人が死にすぎていることに気付く西郡

一方、西郡は若王子が希望の道という養護施設の経営権を譲り受けていたことを調べ上げていました。

しかしすぐに養護施設は売却。若王子の兄弟は焼け死んで、父親は心臓発作で寝たきりになり、突如実権を握った。

若王子の周囲で人が死にすぎていることに、西郡は疑念を抱いている様子です。

そんな西郡に声をかけた部下の小松崎。

西郡から頼まれ過去の新聞記事を調べていたようですが、その記事の一つを見た西郡は残りの仕事を任せて会社を出ていきます。

そんな西郡の姿を見つつ、怪しげな表情になる小松崎。

ゆかりの過去の手紙の内容とは?

その頃、赤山は一人になりゆかりについての封書を読んでいました。

母親は幼いころから、望まない妊娠でできた、ゆかりにネグレクトと虐待をしていました。

中学に入ると、母親からの虐待はなくなったものの、父親から性的虐待を受けるように。

毎朝毎晩の行為を強要されたゆかりでしたが、母親は見て見ぬふりをしていました。

休みの日は服を着ることを許されなかったゆかり。

そんな手紙を読んで、ショックを受け1人で号泣する赤山でした。

子供たちの若王子の記憶

大原と瑠生は、氷室と高野に交流があることを知り、氷室と若王子について話しています。

雑誌の写真を見て、若王子がかつて施設に来ていた「サーカスのおじさん」だと気付いた瑠生。

若王子は子供たちを「こぐまちゃん」と呼んでおかしをくれ交流していたのです。

その夜、赤山はゆかりの婚約者高野に会いに行きました。

何も話せない。約束したからと言う高野ですが、毎日行っている麻布のカフェがある。そうゆかりに伝えてほしいとだけ話してくれます。

一方、西郡は自ら調べた内容を若王子に突き付けていました。

教育改革を掲げていながら、原点となる児童養護施設を何故すぐに手放したのか?

すると若王子はこう答えます。

「教育の原点は子供の頃に見たサーカス。クマが自転車に乗る。出来るようにするためには徹底的なムチを与えたのち、小さな飴を与える」

それを聞いた西郡は、まさかそれを人間でも実践された?と尋ねると、いろんな教育を試したと言う若王子。

もしそれが出来なかったら・・・若王子は頭に銃を当てるようなしぐさを見せます。

「殺したら供養とかするのかな?怖いよね。これ熊の話ね」

この若王子とのやり取りで、彼の本性に気付き始めた様子の西郡。

勇気は生きてる?死んでる?

その頃、勇気が死んでるわけがないと思う、野々村、いぶき、瑠生は彼の行方を独自に調べていました。

勇気の死亡についての考察は以下の記事でご紹介しています。

いつかヒーロー勇気は生きてる?死亡か別人説などネタバレ予想

勇気が勤めていたドリームサンフーズ社が、出社しないのでこのまま解雇では解雇するという公示送達という文書が出されていることが判明。

勇気だけでなく、5人の社員に公示送達を出していた。

ドリーム系列の会社は、不良社員を二度と戻れない場所に飛ばす都市伝説があるから、まさか勇気もその犠牲になったのでは?と思いはじめます。

ドリーム社の疑惑

そして調べた事実を赤山に告げる三人。

ドリーム社の社員が何人も行方不明になっている。

希望の道跡地の売買で、不正にもうけてその後急激な発展を遂げている。

園長が急な心臓発作で亡くなったこともおかしい。

その報告を電話で受けていた赤山がいたのは、ゆかりが勤める介護施設の前でした。

仕事を終えて出てくるゆかりに赤山は言います。

「彼、いつものカフェで待ってるって!」

それだけ告げて去っていく赤山。

西郡と赤山がついに再会

すると赤山のスマホに電話が入ります。

その相手は西郡で二人は会うことに。

西郡が見ていた新聞記事は、赤山が殴打されて意識不明になったというものでした。

その殴打された場所を見て、姉のお墓参りに行ったんでしょ?と尋ねる西郡。

殴ったのは若王子の手にかかった人間。

その翌日、園長を心筋梗塞にしたのも若王子。

明らかに意図的に希望の道を乗っ取っている。

「若王子は心がない。心の底から歪んでる」

西郡のその言葉を聞き、氷室の存在について話す赤山。

推測だが、子供たちは若王子の何かを見たのだろうと西郡は言う。

若王子と氷室に復讐を決意!

その夜、赤山が向かったのはドリームグループの本社でした。

そこで氷室と対峙する赤山は、渋谷勇気の行方を尋ねます。

「生きてる前提ですか?」

「あいつは死なない。俺のヒーローだ」

しかし氷室は知らないと言い、この国の現状を語りだしました。

「残酷な格差社会。弱いものから搾取することでしか生き残れない。弱者は何もかも戦う気力すら奪われ死んでいく。だったらいっそ楽にしてやる。私がヒーローです。あなたは彼らを苦しめているだけ。あなたが彼女を追いこんだ」

彼女とはゆかりのこと。

そのころゆかりは、カフェにやってきて高野に会っていました。

ゆかりの過去を高野に話していた氷室。

それを知り、氷室が持っていたナイフを奪い刺すかと思いきや、そのナイフを机の上の紙に突き立てた赤山。

「俺が変えてやる・・・お前も若王子も徹底的に潰す」

それを聞き大声で笑う氷室。

赤山がドリームグループ本社を出ると、ゆかりから話したいとメッセージが届きます。

ゆかりが婚約破棄した理由

ゆかりは赤山がどんな家で育ったのかと尋ねました。

ごく普通の家で育ち、ブラックジャガーに夢中だった。

でも中学のとき、親父の事業が失敗して・・・

そこでゆかりは楽しい話だけ聞きたいと、赤山を遮り自分のことを語り始めます。

赤山がいなくなってから、とにかくいろいろあった。

でも彼と出会って心の底から信頼出来たから全部私のことを話したというゆかり。

高野はそんなゆかりをすべて受け入れてくれたのです。

だから別れたとゆかりは言います。

「彼、本当にいい人なんだ。才能あるのに誰に対しても優しく思いやりもある。だから私が辛くなった。彼といるとだんだん自分が惨めで醜くて汚れてて・・・そんな気持ちがどんどん増えてく」

中学生の頃、父親に性的虐待をされたことを思い出すゆかり。

目の前の空には飛行機が飛んでいました。

「どこに飛んでいくのかなと思ってた。あれに乗ったらどっか遠くに行けるのかなって。でも本当に乗りたかったのかな。今はもうわかんない」

そう言って涙するゆかりに赤山は言います。

「うちへ帰ろう」

その言葉を聞き号泣するゆかり。

そしてゆかりの心の声が流れました。

「これが私の本当の姿だった。そしてこの人の中の本当も姿を現そうとしていた」

赤山と大原の衝撃の過去!

赤山は大原と話をしています。

「わかった。じゃあ行くか。俺たちの敗者復活戦だ」

大原のその一言で、二人は動き出します。

なんと赤山と大原は、ファンドマネージャーだったのです。

いわゆる「ハゲタカ」と呼ばれる存在。

西郡の口から、ゆかりたちに赤山の過去が語られます。

赤山誠司。中学時代父親が事業に失敗して自殺。

ほどなくして母親も死亡。親戚を訪ねてアメリカに渡った。

現地の大学を卒業して投資銀行の社員になって弱肉強食のグローバル経済を学んだ。

バブル崩壊後日本を席捲していた新自由主義とグローバル経済、そのエンジンとなったのが食物連鎖のトップに立つ外資系金融ファンド、通称ハゲタカ。

その一員となって日本に再上陸して弱った日本を買いたたいて息の根を止めた。

彼は失われた30年の産みの親になった。

天才ファンドマネージャー 黒木誠司。

本当の名前は赤山ではなく、黒木だったということが明らかに。

そして黒木と大原が向かったのはドリームグループの本社。

そんなラストで締めくくられた第5話でした。

いつかヒーロー5話感想

若王子の過去、そして赤山の過去などが多くの謎だった伏線が解明した5話でした。

ヘビーすぎるゆかりの過去の境遇に辛すぎる、泣ける!の声が。

そんなゆかりもどうにか、頑張って、今度は子供たちと赤山で若王子に復讐をしていく展開になるのでは?と思います。

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