世にも奇妙な物語35周年spネタバレあらすじキャストまとめ

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世にも奇妙な物語

2025年5月31日にフジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』は過去作のなかからストーリーテラーのタモリさんが選んだ珠玉の名作5作品が放送されますがあらすじネタバレとは?

世にも奇妙な物語35周年スペシャルのあらすじネタバレやキャストなどをまとめてご紹介します。

世にも奇妙な物語35周年SPとは?

世にも奇妙な物語35周年SPとは?

おなじみのストーリーテラー・タモリさんと豪華キャストが“奇妙な世界”へといざなう『世にも奇妙な物語』が35周年を迎え、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』として、5月31日(土)21時から放送されます!

今回は、35周年という記念の年にふさわしいファンの中でも人気の高い過去作品の中から、ストーリーテラーが選んだ珠玉の5本の名作が選ばれました。

『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。

これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきました。

珠玉の名作5作品とは?

1990年4月、中山美穂さん主演の『恐怖の手触り』を1本目としてスタートし、単に心理スリラーだけでなく、ホラー、ミステリアス、シュールコメディ、SF、ファンタジーなど多彩なストーリーで創られ、これまでに577本もの名作を世に送り出しています。

その中から今回放送されるのは5作品です。どうぞお見逃しなく!

◆「BLACK ROOM」木村拓哉主演

以下の記事で、あらすじネタバレをご紹介しています。

BLACK ROOM【キムタク】ネタバレ結末とラストの意味とは?(世にも奇妙な物語)

以下の記事では感想をまとめてあります!

ブラックルーム感想は樹木希林と亡くなった志賀廣太郎との会話が面白い!

◆「夜汽車の男」大杉漣主演

以下の記事で、あらすじネタバレをご紹介しています。

夜汽車の男【大杉漣】ネタバレ感想!イカリングのオチが最高すぎる

◆「ロッカー」織田裕二主演

以下の記事で、あらすじネタバレをご紹介しています。

ロッカー【織田裕二】ネタバレ!怖すぎる段田安則の表情!世にも奇妙な物語

◆「美女缶」 妻夫木聡主演

以下の記事で、あらすじネタバレをご紹介しています。

美女缶ネタバレ!最後の意味考察と元ネタは美男缶?【世にも奇妙な物語】

◆「恋の記憶、止まらないで」 斉藤由貴主演

以下の記事で、あらすじネタバレをご紹介しています。

【恋の記憶止まらないで】ネタバレ!実話か歌詞が怖すぎる

<水戸祐介(フジテレビ編成企画)コメント>

『世にも奇妙な物語 35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』の作品ラインナップがいよいよ発表になります。今回お届けするのは、「BLACK ROOM」「夜汽車の男」「ロッカー」「美女缶」「恋の記憶、止まらないで」の5作品。ホラー、SF、ヒューマン、コメディ、その他――ジャンルの枠を軽々と飛び越えながらも、それぞれが放送当時に鮮烈な印象を残した名作ばかりです。なかでも、1990年放送の「ロッカー」は、長らく権利の都合により再放送がかなわなかった“幻の名作”。今回の35周年という節目だからこそ実現した、まさに奇跡の復活です。
あらためて今回の5作品を見返してみると、そこにあるのは、“自由さ”でした。テーマの選び方、展開の構築、描写のタッチ──そのどれもが、既存の枠にとらわれない大胆さに満ちています。それは『奇妙』という舞台だからこそ許された、表現の自由の極みであり、いまのテレビではなかなか見かけなくなった表現の豊かさであります。そして今、その“自由さ”こそが、ドラマづくりという営みの“面白さの原点”であるということを、作品たちが現代の我々に教えてくれている気がします。
もちろん、『奇妙』に対する思い入れは人それぞれ。時代も、好みも、記憶も千差万別。それでも、今回お届けする5本は、そうした多様な想いを超えて、多くの人の心を動かす名作ばかりです。私たちとしても、自信を持ってお届けできる、渾身のラインナップです。
さらに今回は、リアルタイム配信・見逃し配信ともに一切行いません。本当に“一夜限りの奇跡”の放送――この夜を逃したら、もう二度とテレビで見られないかもしれない。そんな奇跡の夜を、ぜひテレビの前でお楽しみいただけると幸いです。
かつてご覧になった方は、あの時感じた感動を、そして初めての方には、今なお色あせない名作たたちの魅力を味わっていただけたらうれしく思います。どうぞお楽しみに。

引用元 公式サイト

『BLACK ROOM』2001年主演・木村拓哉

脚本・演出:石井克人

概要

主演・木村拓哉が、奇妙な家に帰省した息子役として、抜群のテンポとキレッキレの芝居で魅了。迎えるのは、今は亡き名優・志賀廣太郎さんと樹木希林さんという最強の両親役コンビ。三人の絶妙なセリフの応酬と、予測不能なぶっ飛び展開が笑いと混乱を巻き起こす。そして、度肝を抜く圧倒的なラスト…。SNSでも「もう一度見たい!」の声が絶えず、35年の中でも人気トップクラスと称される唯一無二の傑作。

あらすじ

アメリカに留学中のナオキ(木村拓哉)は、両親を驚かせようと、3年ぶりにこっそりと日本に帰ってきた。タクシーで家の前にたどり着いたナオキだったが、家があったはずの場所は、何故か真っ暗な空間に様変わりしていた。手探りで扉らしきものを探し、潜水艦のハッチのような円形の分厚い床ドアを空けてキョロキョロとあたりを見回すナオキ。そこには暗い空間に浮かぶキッチンテーブル、そして両親(志賀廣太郎・樹木希林)の姿があった。
我が家のあまりの変わり様に驚き、両親に説明を求めるナオキだったが、両親の様子もなんだかおかしい。かみ合わない会話にいら立ち続けるナオキだったが、そこに突然事件が起こった…。

キャスト

ナオキ:木村拓哉

父:志賀廣太郎

母:樹木希林

原作ネタバレ

「BLACK ROOM」に原作はありません。

ドラマの結末ネタバレです!

奇想天外なこの作品。前半は親子3人の絶妙でシュールな爆笑劇。

後半に妹が登場してから、ガストンというよくわからない(^^;)生物などが登場してくるSF作品に突入します。

ナオキがアメリカに行ってる間に、両親は国際国務機関に勤め、自宅を秘密基地にしてしまいました。

人類をガストンから守るため、国際国務機関の組織の人たちが出撃し、そこにナオキも配属される・・・という結末になります。 

『夜汽車の男』2002年主演・大杉連

演出:鈴木雅之

概要

駅弁の食べ方だけで17分の怪作品。主演は、今は亡き名優・大杉漣さん。惜しくもこの世を去られた今なお、人々の記憶に深く刻まれている大杉は、『世にも奇妙な物語』最多出演を誇る『奇妙』のレジェンドであり、ストイックで繊細な演技も必見。

あらすじ

乗客の少ない寂れた夜汽車に乗り込んできた謎の男(大杉漣)は、ただ黙々と弁当を食べ始める。彼は何の変哲もないおかずの一品一品を無駄に高い洞察力で分析し、ご飯の割り振りや食べる順序のプランを立て、食べ進めていく。その姿は異様でありながらも、どこか引き込まれるものがある。やがて、彼の行動にはある意図が隠されていることが明らかになり、物語は予想外の展開を迎える。

キャスト

男:大杉連

原作ネタバレ

「夜汽車の男」原作は泉 昌之さんの漫画集「かっこいいスキヤキ」に収録された「夜行」という漫画が原作です。

あらすじを見て何かに似てる?と思いませんでしたか?そう!「孤独のグルメ」です。

この泉昌之というペンネームは「孤独のグルメ」の作者、久住昌之さんと泉晴紀さんのコンビです。

ドラマは「孤独のグルメ」の井之頭五郎ごとく、大杉連さん演じる男が、が駅弁をどのように攻略して食べるかーを描いた作品。

最後に残ったイカリングを持ち上げたとき、男の少年時代の回想シーンになります。

遠足でみんなが友達とお弁当を食べるなか、少年はひとりで食べています。

少年のお弁当は海苔も巻いてない、白米のおにぎり2個だけだったのです。

そこへ幼馴染の少女が微笑みながらやってきて、つまようじに刺したイカリングを差し出しました。

嬉しそうにイカリングをもらう少年。

そして夜汽車の男のシーンに戻ったとき、男は涙を流していました。

最後のイカリングをサクっとほおばり、半分を弁当箱に戻します。

イカリングだと思って食べたものは実は違ったのです。

タマネギ・・・

だったのでした。

『ロッカー』1990年主演・織田裕二

演出:瀧川治水

概要

“トラウマ級”と語り継がれる、初期『奇妙』の伝説的ホラーエピソード。主演・織田裕二が、ロッカーに閉じ込められ極限状態に追い込まれていく密室の恐怖を体現する。本作は1990年の第2回で放送された通算4つ目のエピソードであり、今回のラインナップ中では最も古い作品。その強烈なインパクトから長年再放送が望まれていたものの、権利上の問題で封印されてきた。35周年という節目の力を借りて、幻の名作が奇跡の復活を果たす。

あらすじ

産業スパイの悟(織田裕二)は、研究所に忍び込み、重要なデータを盗もうとしていた。しかし、作業中に研究所職員・佐口邦夫(段田安則)に見つかり、もみ合いの末に彼を殺害してしまう。逃げようとした悟は、警備員の足音を聞き、とっさに近くのロッカーに身を隠す。安心したのも束の間、ロッカーの扉が開かなくなってしまう。さらに、そのロッカーが殺害した佐口のものであることに気づき、悟はがくぜんとする。外では警備員が警察を呼び、現場検証が始まる中、悟はロッカーの中で孤立し、次第に追い詰められていく…そして、衝撃の展開が待ち受ける。

キャスト

悟:織田裕二

佐口邦夫:段田安則

原作ネタバレ

「ロッカー」に原作はありません。

ドラマのネタバレです。

悟が忍び込んだロッカーは、殺害した佐口のもので、佐口の婚約者と思われる女性と並んだ写真が貼られていました。

ロッカーは開かないまま翌朝になり、警察たちがロッカーを開けようとします。

ですがどうやっても開かず、ロッカーは業者に引き取られることになりました。

外に出られると喜んだのもつかの間、たどり着いたのは鉄スクラップリサイクル処理場。

外を覗いて自分の運命に愕然とする悟。

「助けてくれー!」と叫びますが、その声は届かず、いよいよロッカーが潰されるとき、写真の佐口の顔が笑っていました。

気が付いた悟は、まだ生きていると自覚し、ほっと一安心した矢先、ロッカーを潰そうとする声が外から聞こえます。

「助けてくれー!」と叫びますが、ロッカーは潰されてしまいました。

いくつかの鉄くずとともに、立方体の鉄くずが集積場に運ばれます。

その鉄くずには、悟が被っていた赤いキャップがへばりついていました。

『美女缶』2005年主演・妻夫木聡

脚本・演出:筧昌也

概要

奇妙では珍しい“恋愛ジャンル”の傑作。「理想の女性が缶詰めから出てくる」という突飛な設定ながら、物語は抒情的で美しく、特にラストの描写には胸を締めつけられる。映像全体を彩る鮮やかなトーンと余韻のある演出が、今なお多くのファンの心をとらえ続けている。主演・妻夫木聡と臼田あさ美の瑞々しい演技も光を放ち、視聴後にじんわりと感情がしみ渡るような一本。

あらすじ

フリーターの雄太(妻夫木聡)は、同棲中の彼女・春子が出張に出かけたことで、一人暮らしを始める。ある日、隣人のさえない男の部屋から毎朝違う美女が出てくるのを目撃し、不思議に思う。興味を持った雄太は、冨岡の部屋に忍び込み、「美女缶」という缶詰を発見する。試しに使用してみると、藤川サキ(臼田あさ美)という美女が現れ、雄太は彼女と心を通わせていく。しかし、「美女缶」には、ある秘密が隠されており…。

キャスト

内尾雄太:妻夫木 聡

藤川サキ:臼田あさ美

原作ネタバレ

「美女缶」は2003年に公開された映画が原作です。脚本と演出は、映画で監督をされた筧昌也さんが手掛けています。

ドラマのネタバレです。

美女缶から現れたサキと、気持ちが近づいていく雄太でしたが、サキの品質保持期限が残りわずかであることを知ります。

サキが欲しがっていたアクセサリーを雄太が買いに行ったとき、自分の説明DVDを見てしまい、自分が美女缶だと知ったサキ。

部屋に戻った雄太は、サキが自分が美女缶だと知り出ていった・・・と察し探しに行こうとしたとき、春子が出張から帰ってきます。

「ちょっと出かけてくる」と出ていく雄太の腰の後ろに、バーコードが刻印されていました。

「雄太のは今日までだ」

春子は表情を曇らせます。

海の見える公園で、サキが雨に打たれながらベンチに座っていました。

雄太は駆け寄りますが、言葉が出ません。

ふたりは雨の中たたずみ続けます。

『恋の記憶、止まらないで』2019年主演・斉藤由貴

演出:岩田和行

概要

比較的新しいエピソードながら、SNSを中心に「本気で怖い」「トラウマ級」と話題を呼んだ、“令和の奇妙”を代表する一本。都市伝説的モチーフと呪いの連鎖が巧みに絡み合い、『奇妙』が描き続けてきた「日常のすぐ隣にある恐怖」を、90年代Jホラーの要素に現代の感性を抱え合わせて再提示。主演・斉藤由貴の鬼気迫る演技が物語の不穏さを加速させ、そして、見終えた後も“あの声”と“あの歌”が頭から離れない――2010年代以降で人気の傑作。

あらすじ

シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴)は、創作に行き詰まりを感じていた。ある日、夢の中で聞いたメロディを元に新曲を作り、大ヒットを収める。しかし、そのメロディが自身が幼少期に出演したローカルテレビ番組の間に流れたCMソングであったことに気づき、盗作の疑念に悩まされる。そんな中、志保の身に、奇怪な出来事が起きていく。

キャスト

村瀬志保:斉藤由貴

中居賢治:利重剛

原作ネタバレ

「恋の記憶、止まらないで」に原作はありません。

ドラマのネタバレです。

ヒットした新曲が、昔のCM曲の盗作だったと気づき、そのCM曲を検索する志保。

すると「最怖都市伝説」というサイトがヒット。そこにはそのCMに出演した歌手が急死し、放送が中止されたとありました。

CMは呪いのCMといわれるように。

そのCMに出演した歌手の名前は宮島素子。

調べても死因はわかりません。みんなに謝りながら亡くなったようです。

志保の新曲「恋の記憶」はエステのCMなども決まり、もう引き返せません。

自分の曲だと言い聞かせる志保。

CM撮影のとき、目の前に白い服を着た女性が絶っていて、志保は驚きます。

志保が廊下に逃げ出すと、少女がひとり立っていました。

ある部屋からは歌が聞こえてきます。

錯乱した志保に襲い掛かる少女。それはマネージャーでした。

志保が自宅で「許してほしい」とつぶやいていると、テレビにあの呪いのCMが流れます。

歌っている女性の顔がどんどん怖くなり、歌詞が変わっていきました。

この曲 取らないで

志保が謝ると、テレビの中の宮島素子も「ごめんなさい」と言い続けます。

宮島素子も、誰かからこの曲を盗んだのでした。

画面の宮島素子が消えると、隣に女性が立っていて、志保の耳元でささやきます。

「この曲とらないで!私の曲よ」

志保は暗い部屋で笑い出しました。

ストーリーテラーのタモリの説明が入ります。

志保のエステCMは志保の死亡により、一度の放送でお蔵入りになったという・・・

まとめ

35周年を迎えたフジテレビ系オムニバスドラマ「世にも奇妙な物語」が『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』として放送されます。

今回放送されるのは、ストーリーテラーのタモリさんが厳選した珠玉の過去の名作、5作品!

『BLACK ROOM』2001年主演・木村拓哉

『夜汽車の男』2002年主演・大杉連

『ロッカー』1990年主演・織田裕二

『美女缶』2005年主演・妻夫木聡

『恋の記憶、止まらないで』2019年主演・斉藤由貴

ずっとストーリーテラーをやってきたタモリさんが選んだ珠玉の5作品!これは必見の名作揃いですね(≧∇≦)

土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』は2025年5月31日フジテレビ系にてよる9時からです。

永久保存版です!

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