ブラックルーム【木村拓哉】ネタバレ結末とラストの意味とは?(世にも奇妙な物語)

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2025春ドラマ

2025年5月30日放送のフジテレビ土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』で放送されるキムタクこと木村拓哉さん主演のエピソード「BLACK ROOM(ブラックルーム)」のあらすじネタバレを結末までとラストの意味など考察もご紹介!

樹木希林さんなど個性的なキャスト陣と木村拓哉さんとの会話劇と衝撃のラストが面白すぎる「ブラックルーム」のネタバレ結末とは?

木村拓哉主演の「BLACK ROOM(ブラックルーム)」が世にも奇妙な物語35周年SPで放送!

キムタク主演の「BLACK ROOM(ブラックルーム)」の原作や脚本家は?

2025年3月31日に35周年記念と言うことでストーリーテラーが選んだ珠玉の5本の名作5つが『世にも奇妙な物語35周年SP~伝説の名作 一夜限りの復活編~』と題して放送されます!

今回はその中の1つ、キムタクこと木村拓哉さん主演の「BLACK ROOM(ブラックルーム)」についてご紹介していきます。

5つの中の他のエピソードについて詳しく以下の記事でご紹介しています。

世にも奇妙な物語35周年spネタバレあらすじキャストまとめ

また5つのエピソードの中の「美女缶」や「」については、以下の記事であらすじや考察をまとめてあります!

美女缶ネタバレ!最後の意味考察と元ネタは美男缶?【世にも奇妙な物語】

【恋の記憶止まらないで】ネタバレ考察!実話か歌詞が怖すぎる

原作や脚本家

そんな「BLACK ROOM(ブラックルーム)」は、2001年に放送されました。

「BLACK ROOM」は原作のないオリジナル作品で、原作と脚本を担当したのは石井克人さん。

以降で、詳しいストーリーを紹介するのですが、この作品の魅力はなんといっても、木村拓哉さんと両親役の志賀廣太郎さん、樹木希林さんの会話シーン。

会話の内容が面白すぎて、その上、3人の演技力もあいまって、魅力的な作品に仕上がっています。

以下の記事では、感想をメインにまとめてあります!

ブラックルーム感想は樹木希林と亡くなった志賀廣太郎との会話が面白い!

「BLACK ROOM(ブラックルーム)」あらすじ

 アメリカに留学中のナオキ(木村拓哉)は、両親を驚かせようと、3年ぶりにこっそりと日本に帰ってきた。タクシーで家の前にたどり着いたナオキだったが、家があったはずの場所は、何故か真っ暗な空間に様変わりしていた。手探りで扉らしきものを探し、潜水艦のハッチのような円形の分厚い床ドアを空けてキョロキョロとあたりを見回すナオキ。そこには暗い空間に浮かぶキッチンテーブル、そして両親(志賀廣太郎・樹木希林)の姿があった。
我が家のあまりの変わり様に驚き、両親に説明を求めるナオキだったが、両親の様子もなんだかおかしい。かみ合わない会話にいら立ち続けるナオキだったが、そこに突然事件が起こった…。

引用元:公式サイト

【ブラックルーム】あらすじネタバレ結末まで!

アメリカ留学から戻った実家に異変!?とにかく暗い?

画面には南極AM11:12の文字と南極らしき景色が。

一方、次のシーンでは、同時刻日本19時12分

アメリカ留学中の湯ノ本ナオキ(木村拓哉)は、3年ぶりに両親を驚かせようと帰国。

しかし、実家は真っ暗な空間。

暗闇の中で両親(志賀廣太郎・樹木希林)と再会したものの、戸惑いを隠せないナオキ。

実家の中はこれまでとは違う内装に。しかもすごく部屋の中が暗い。

「一体どうなってるの!?」と言うナオキ。

父親は退職して、退職金でリフォームしたと言いますが、腑に落ちないなおき。

ナオキの質問に話をそらし続ける両親!家の中が広すぎる!?

また家に入るまでは、階段をのぼったり、トンネルを進んだりして、一体どうなっているのか?「ここってなんなの?」と聞くなおき。

「キッチンよ」

「なんでこんな暗いの?」

しかし、核心にはふれずに、話を逸らしたり、お茶を飲もうかと席をたったりする2人。

「お茶なんていいから!話を」と必死で言うナオキの話を遮り、逃げるようにお茶を取りに行く母親。しかし・・・その足音はかなり遠くまで行っているように響き渡ります。

しかも長距離を走ってきたのか?お茶を持ってきた母親は息を切らしています。

広いの?広いよね?と聞いても、否定する父親。

そんな家族の会話を誰か女性が、どこかの部屋でモニタリングして聞いています。

家が危ない?穴に落ちる可能性もある!?

なおきが気になって家の様子を見に行こうとすると「危ないから」「工事中のところもあるから」「穴に落ちるかも」と必死に止める2人。

仕方なく座ると、ブーブークッションがなり、笑いだす2人。

また立ち上がったなおきを止める父親。「落ち着いて話そう」と言うので座ると、またしてもブーブークッションがなって笑いだす2人。

なおきは驚いて呆然としています。

そして父親は大きな声が「一つ約束をしてほしい!!」と真剣な表情で言ったあと、なぜか笑い出す2人。「直樹のおならを思い出して・・・」と言います。

謎の家族「マサコ」とは?まさかの妹が生まれてた!?

そして「家のことは聞かないでほしい。」

「なんで」「プライベートなことだから」「おれんちじゃん」「でも現在君はアメリカ留学中でここ日本では、私と和子とまさこの家だから」

「まさこって誰?」

「いや・・・」

「俺は初めて聞いたんだけど。誰だよまさこって。」

「だからそういうプライベートなことは聞かないでって」

「家族だろ!」

「まさこはあなたの妹よ」

「妹いんの?俺?」

「言ってなかったっけ?」

「きおくりょくが悪いのね」

「いつ生まれたの」

「恥ずかしい」

「なんで手紙とか電話で教えてくれないの」

「びっくりさせようと思って。」

しかし妹のことを聞くと「今言うことはできない。いろいろ理由があって」と言います。

すると今度は泣きながら「今度日本に帰ってきたら、話すから。今は聞かないでくれ」と言います。

「いつ生まれたの?俺がアメリカ行ってすぐだとしても今、2,3歳だよね」

「10歳」

「え!?」

ナオキが過去の思い出から追及をやめる?

「父さんも余計なこと言わない」

そしてナオキが周囲を見渡すと、写真たてがあり、2人と子供たちが映っています。

この写真なに?と立ち上がると、焦った2人は写真を見せないようにしてなおきを座らせます。

身寄りのない子供の施設のボランティアに行ったときの写真だと言う2人。

養女?と聞くと焦ったように否定する2人。

するとなおきは幼い時のことを思い出します。

直樹が協調性がないと学校で言われたと話している2人。

直樹は一人っ子だから、妹でもいたらと泣きながら言う母親に父親が「うちは直樹が生まれただけでも軌跡なんだから」といっています。

そのシーンを思い出し、妹が欲しかった?と思ったのか、受け入れたように、なおきは

「わかった。まさこだっけ?今度聞かせてもらう」

「悪いな。」

「いや、いろいろあるだろうし。俺も大人気なかったかな」

「そういう訳だから、今度君が家に帰ってくるまでは、家のことについて聞いたり調べたりしないでほしい」と言います。

「そのかわり、なおきがアメリカでどんなブスと付き合っても文句言わないから」と母親。

部屋の広さが気になるなおきですが、何も聞かないことに。

やはりおかしい!?両親はアルコール中毒!?

するとビールを飲むからとビールを取りに行く父親。なぜかバイクで取りに行きます(^^;

さすがに「広いじゃん!なんでそんな広いの!!」と聞くなおき。

しかし聞かない約束だと何も言わない2人。

そして2人で大量のビールを飲み始めたのを見てなおきは心の中で

「僕は2人の奇妙な言動の理由がわかってしまった。こんなにたくさんのお酒を飲む人を世間はなんていうか知っているだろうか?人間失格。とりあえず今日は遅いから明日、2人を病院に連れて行こう。僕に妹がいるという話もその場かぎりの作り話に違いない」と思います。

そして「ひょっとして、もし本当にまさこがいるとしたら、この2人にまさこを任せていいのだろうか?」とも思う。

最後に急展開!?両親とマサコの驚きの正体と秘密が明らかに

「その時に、その事件は起こった!」とナオキのナレーション。

家の中で何かサイレンが鳴ります。焦った両親、2人はビールを片付けます。

何が起こったのか混乱するナオキ。

テーブルの下にあったボタンを押す父親。

するとテーブルの中央から何か機械のようなものが出演。

一方、3人をモニタリングしていた女性があせったように立ち上がります。

女性がモニタリングしていた画面に蜘蛛のような大きな化け物の姿が。

テーブルの中央から出てきたのは電話で、その電話に出た父親が「南極にガストン出現?ただちに特別非常事態宣言を出します。」

すると母親はパソコンのようなものを入力して「同志につぐ、ガストン出現で、特別非常事態宣言発動してください。」

そして父親はどこかに行き、画面には、ガストンと思われる怪物がいます。

すると今度は、戦闘服を着た男が現れます。

「私は非常勤戦闘員、湯之元昌子、僕はまだ10歳の乙女、そしてあなたの妹よ!」

なんとマサコ役は、まさかの我修院達也(^^;

ナオキ「男じゃねえかよ。どう見ても男だろ。うちのおやじより年上に見えるだろ。」

すると今度、現れた父親はヒーローのような戦闘服を着ています。

ナオキが周囲を見渡すと、部屋の中は、コンピューターのような、機械に囲まれていました。

母親が指令を出し、父親とまさこが戦いに行くようです。

そして3人がそれぞれ戦闘機に乗って出発します。

誰もいなくなった部屋で驚く直樹。

しかし次の瞬間、テーブルではお茶をすすっている母親。

「おふくろ、俺ちょっと聞きたいんだけどさ」

「聞かない約束よ。なおき」

「はい」

「時期がくれば、あなたも忙しくなるわよ」

なおきは「はい」と言い敬礼するのでした。

ブラックルームの最後・ラストの意味考察!

最後一体何が起こったのか?衝撃の展開を迎えたラストの意味とは?

おそらく・・・両親と妹のマサコは、南極に現れる「ガストン」という怪物をやっつける「国際特務機関」なる機関のメンバーのようです。

もしかしたら、他にメンバーはいなくて、3人だけ?

そして、ナオキがアメリカ留学から日本に戻ったら、そのメンバーにナオキも加わって、家族4人で南極に現れる怪物をやっつける任務をしていく・・・と言うオチのようです。

家が広いのは、怪物をやっつける任務のために、家がつくりかえられたと思われます。

マサコがなぜか見た目がおっさんなのに、妹10歳なのかは、謎のままでした(^^;

BLACK ROOMキャスト出演者

湯ノ本ナオキ 木村拓哉

物語の主人公。アメリカ留学中だったが実家に戻ってきた

父:湯ノ本カズコ  志賀廣太郎

ナオキの父親

母:湯ノ本カズコ 樹木希林

ナオキの母親

妹:湯ノ本マサコ – 我修院達也

ナオキがアメリカ留学中に出現していた妹

ナオキの妄想の妹 長澤瞳

妹のマサコの姿を見る前に、妄想して登場した美少女

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